ユーザーID、パスワードだけでなくセキュリティーコードによる確認も行うことでより安全性を高められる2FA(Two-Factor Authentication)二段階認証というものがあります。
ウォレット、取引所、ネットバンキングで良く使われる仕組みです。
Google AuthenticatorやMicrosoft Authenticator、Authyが有名です。
スマホアプリでワンタイムコードを表示するあれです。
参考ですがGoogle Authenticatorの仕組みをご紹介させて頂きます。

1.
Webサービス側が生成し表示したそのユーザー専用の秘密鍵(コード)を読み取る(QR表示が多い)
2.
現在時刻を整数に変換し30秒で割り(切り捨て)カンターとする。
3.
秘密鍵とカウンターをハッシュ関数にかけた先頭6桁の数字を表示。
これが皆さんが目にするセキュリティーコードです。
セキュリティーコードは30秒など一定時間のみ有効なうえに秘密鍵を送受信しているわけではないので非常にリスクを低くすることが可能です。
また以前は使えていたのに急に使えなくなったという方はお使いの端末の時間がズレていることが多くあります。
特にAndroid OSで良くこの事象を見受けます。
端末の設定画面から「日付と時刻」などの時間の設定画面に進み「自動設定」とすると問題が解決することが多くあります。
またこの秘密鍵のバックアップは必ず取っておきましょう。
オススメの方法はメモ帳などに記載しUSBメモリに保管しオフラインで管理する方法がオススメです。