便利になり過ぎて皆さまが普段意識せず使用して部分も少しだけですが踏み込んで記載してみようと思います。
仕組みを理解して使用することとただ使っているのでは違うと思っております。
それでは本題です。
まず仮想通貨を利用するにはソフトウエア(クライアント)が必要です。
それぞれのブロックチェーンに対応したソフトウエアをダウンロードし
ブロックチェーン を同期します。
同期後、仮想通貨の取引所で購入したり送金してもらうと仮想通貨が手に入ります。
ソフトウエア(クライアント)には
・フルクライアント(フルノード)
・軽量クライアント
の2種類があります。
軽量クライアントは最初のブロック(ジェネシスブロック)から最新のブロックチェーンのデータ、すなわち全ての台帳を自分自身の端末に持っています。
取引の不正や改ざんを自分自身で検証出来るため、セキュリティが非常に高い
ノードです。また以下の機能がなければなりません。
・ウォレット
・マイナー
・フルブロックチェーン
・ルーティング
軽量クライアントはブロックヘッダのみ(トランザクションはない)保持しています。データはフルクライアントに比べ1/1000程度になるそうです。
トランザクションデータは他のノードに接続して手に入れます。
・ウォレット
・ルーティング
上記の機能はなければなりません。
ウォレットとは
仮想通貨のお財布です。
保管はもちろん送受信にも使用します。
一般的なサイトではこのように説明されます。
当然これだけでも十分なのですがもう少し掘り下げてみましょう。
ウォレットとは
秘密鍵を保存するための道具でありもっと細かく言うと公開鍵から算出された
アドレスです。
また残高はアドレスに対応したUTXOから割り出しています。
次回、ウォレットの種類などについてみて参りましょう。