2013年、当時19歳、ウォータールー大学生であったヴィタリック・ブテリンにより考えられたプラットフォームです。
DApps(Decentralized Applications)と呼ばれる分散型アプリケーションを
動かすことができ、分散型アプリのための汎用プラットフォームになることを使命としている。
Ethereumではハードフォークする計画が最初から考えられております。
流れをみてみましょう。
第一段階 Frontier
2015年7月30日の一般公開。
開発者向けの公開でしたがエラーがあった場合の保険的意味合いです。
第二段階 Homestead
2016年3月14日
安定的に稼働することを確認しアップグレードが行われた。
第三段階 Metropolis
2017年にビザンティウム、2019年にコンスタンティノープルと2回のアップグレード時期からなる。
匿名性の向上、セキュリティーの強化、最終開発段階への準備が行われました。
第四段階 Serenity
時期未定
PoWからPoSへの移行。
個人的にはもう少し細かいアップデートがあり2、3年かかると予想しております。
そして皆さんはEthereumと言うと何をイメージしますか?
仮想通貨をイメージするかと思います。
間違いではありませんがEthereumはプラットフォームです。
仮想通貨はプラットフォーム内でトランザクション手数料やマイニング報酬として使用されるEther(イーサ)です。
そしてこのEtherはプログラムを動かす際にGas(燃料)として分散型アプリを使用する際に消費されます。
おまけ
Ethereumの公式HPに日本語版もありますのでぜひご覧になってみて下さい。
https://ethereum.org/ja/